食生活マメ知識

2017年11月号

「小春日和」は春に使っちゃダメなの?

 これからは「寒さ」を感じる季節の到来かと思いきや、春みたいなポカポカ陽気の日が訪れることもあります。こんな日は、何となく幸せを感じてしまいます。
 まさしく「小春日和」というやつですね!

「小春日和」には「春」がつくことから、間違った言葉を使ってしまうことがあります。
例えば、梅の花が咲く冬から春にかけて、『小春日和が続き、梅の花も咲き始めました』という言葉は間違った「小春日和」の使い方です。

「小春日和」の意味は、11月~12月の初め、つまり晩秋から初冬に使われる言葉で、『春のように穏やかで暖かい気候のこと』を指します。
 したがいまして「梅の花が咲く冬から春のこと」を「小春日和」とはいいません。

「小春」の付く言葉自体がこれからの季節(冬)の「季語」ということを覚えておくとよいでしょう!

 また、何故このように呼ばれているかは知りませんが、外国でも日本における「小春日和」のような天気を現した言葉がありましたのでご紹介しておきます。

 アメリカ:「インディアンの夏」
 ドイツ:「老婦人の夏(おばあちゃんの夏)」
 イギリス:「セント・マーチンの夏」
 フランス:「サンマルタンの夏」
 ロシア:「女の夏」

 何故「夏」なんでしょう…???

  でも、悩むことなく「小春日和」のように穏やかな気持ちで受け止めましょう!!!


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